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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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東洋のベニス、蘇州

蘇州の水路

蘇州の水路

初の夜行列車、19時間程かけて蘇州へやってきました。
切符を買う時はちょっとドキドキでした。なんせ英語が通じないどころか運行表や時刻表など全て中国語表記のみなんで。
話で聞いてたように僕も筆談でチャレンジです。 「12月13日青島ー蘇州 硬臥(寝台の意味)1人」と書いて渡すと「硬坐(座席の意味)」と掲示板に。 あわてて寝る仕草をすると「硬臥」と返ってきました。意外と簡単にゲットできました。
当日、駅構内は英語表示もあり、なんなく乗車。だらだらと走る列車でしたが無事、蘇州到着です。
ここは世界遺産に登録されている庭園があることで有名で、また昔ながらの町並みに縦横に水路が走り小船が行交う様子が見られ 「東洋のベニス」と呼ばれてるそうです。
さっそく街歩きをしてると黒瓦に白壁の古い町並みがとても風情があり良かったです。 なかには古民家をカフェにしてたりなかなかお洒落な通りもありました。
世界遺産の庭園を全てまわるとお金がかかるので(中国の入場料は物価に似合わず高いです)一番大きい拙政園というところへ行きました。 5ヘクタール以上もあるらしくしかもテーマが水で7割が堀や池だそうです。 春には桜が咲き夏には水芭蕉や蓮の花などでとても綺麗だそうです。
世界遺産拙政園

世界遺産拙政園の庭園。窓枠から見える景色が絵画に見えるように工夫を凝らしてます。


最近ちょっとづつ中国にも慣れてきて、筆談と旅の指差し中国語会話が楽しくなって来ました。 実は噂ほど中国人の印象悪くないです。けっこうみんな優しんですよねぇ〜!!
面白いらーめん屋さんのおばちゃんがいて日本のお金を見せてくれって言うので100円玉を見せたら頂戴って。 ただであげる訳もいかずらーめんと交換って言ったらOKでした。らーめん1杯100円(約7元)也。すごく妥当な取引でした(笑)
また、若者なんですが意外と英語出来るんです。(大学出てる子とか)喋れなくても単語を書いてやると理解したり。 恐らく数年で英語力も日本は抜かれるんじゃないかな!!

最後にちょっと面白写真。月給1250元(約17500円)の社員募集チラシ。 このレベルなのに携帯電話ショップに群がる人々。福建省高級茶葉使用のサントリーの烏龍茶を逆輸入?? ちなみに黒烏龍茶もありました(笑) 面白写真

次は上海。でもまだ蘇州でゆっくり過ごしてます。

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