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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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デリーの世界遺産

デリーには世界遺産が3つあるんだけどビザ待ちで時間があるんでその3つの世界遺産を制覇したった。
最初はクトゥヴミナール。
これは奴隷王朝のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクがヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てた塔らしい。
単なる塔に250ルピー(約500円)も・・・なんて思ってたけど、塔の隣には破壊したヒンドゥー寺院の石材を用いて建てたインド初のモスクや アーチなどの遺跡、緑いっぱいの公園などがありなかなか見応えがあったね。 クトゥヴミナール

写真では塔のでかさがわからないけど実際はそびえ立ってる。


次は、ラールキラー。通称レッドフォート。
ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンがアーグラーからデリーに遷都し造ったものだ。
気付いてる人もいると思うけどアーグラー城やあのタージマハルを造った人だよね。
このレッドフォート、名前の通り赤い砂岩で造られていてアーグラー城と一緒。 現存部分で立派なのは他の城と同じで外壁だけなので見慣れてりる僕にはちょっとつまらなかったかな。 モティマハルのタンドリーチキン

ラールキラーは外から見るだけで十分かな??右は観光に来ていたインド人旅行者。めずらしく写真撮らせてくれた。


そして最後はフマユーン廟。
これはムガル帝国第2代皇帝フマユーンの廟で、妃が1565年に建造したとか。
中央ドームをいただいた左右対称建築はあのタージマハルのモデルになってるらしい。
タージマハルほど大きくなく全てが白大理石ではないけれど、白大理石と赤砂岩のコントラストがいいし、土台部分が横に広く安定感があって僕は好きだなぁ。 「タージマハルよりいいかも??」とは言いすぎだけど悪くないね!! モティマハルのタンドリーチキン

これが本家本元のシンメトリー構造。タージマハルみたいな華やかさは無いけど安定感があっていいよね。




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