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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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インド最大の町

体重

服を着て56kg!!この機械が正しいことを願う。

ここはインドじゃない!!先進国と物価が変わらない!!女性はサリーを着ていない!!
いろんな噂を聞いていたムンバイ。 ちょっとお金の心配をしながらやって来た。
さすがに都市だけあってリクシャーがなくタクシーばっかり。 どうするか迷ったんだけど朝の到着で目的の宿まで2kmほどだったので歩くことにした。 なんだか最近は歩くのが苦じゃないのよね〜。
出来ればこの体重をキープしたい!!
そうそう、激痩せ後気になって初めて体重計にのった。 なんと56kg!!ちなみに旅行前の体重が63kg(最大66kg)。 高校を卒業して依頼初めての50kg台!!
旅行前に2年間(けっこう真面目に)ジムに通っても破ることの出来なかった60kgをたった1月ちょっとのインド旅行であっさりクリア。
ジムで使った費用約1万円×24ヶ月=約24万。 インドの旅費1ヶ月約4万円。日本からの往復航空費が約10万円としても約14万。
「ダイエットするならインド!!」俺は声を大にしてこう言いたい!!
ベジベジチキンwithビール、ベジベジマトンwithビールってな感じで3日に1回は肉とビールでもOK。
名づけて
「インド1ヶ月ダイエット巡礼の旅」
今なら週1回本場アーユルヴェーダマッサージ付き!! 空港までの送迎つきで19.8万円ぽっきり!!
お申し込みは「世界ウォーカー」まで。なんちゃって。

ヴィクトリア・ターミナス

ヴィクトリア・ターミナス

話がそれたのでムンバイの話に戻って、降り立った駅は旧ヴィクトリア・ターミナス。
実はこの駅、世界遺産に登録されてるんだよね〜ってことで1つゲット。
駅の周りにもイギリス占領時代の建物が並び確かに見た目はいままでのインドとは違った。 でも町を歩いていると想像してきたムンバイとはちょと違うんだよね。
駅の売店では20ルピー(約40円)でバーガーやサンドウィッチが買えるしチャイも4ルピー(約8円)だった。 宿までの道のりも物乞いらしき人々がいた。
宿は2年前に爆弾テロがあり、ついこの間オバマ大統領がテロ撲滅の演説をしたタージマハルホテルの近く。 さすがにこのホテルはすごいけど実はその周りはそうでもない。
ちょっと小洒落たレストランやカフェがあるけど普通に物乞いいるし露店やチャイを売る店はあるしローカルのレストランもあった。
実はムンバイ、インド一いや世界最大規模のスラム街もあるんだよね。そこを訪れるツアーもあるらしいのでインドの陰と陽を垣間見ることが出来るかも。
手軽に済ませたければ映画「スラムドッグミリオネア」を見るといいよ。 ムンバイ町並み

写真左から、インド門、タージマハルホテル、ムンバイのタクシー(可愛くない?)


そして、到着していきなり貴重な体験が出来る話が舞い込んできた。
映画会社のディレクターが外国人のエキストラを探していてそのオファーがあったんだよね。 拘束1日で出演料500Rs(約1000円)で3食付。
ヒロ君(旅友)ごめん、ヒロ君の叶わなかった夢を俺がはたしちゃうよ〜」
日本で役者経験があるバーテンダーヒロ君。 彼は自分が出演した映画のDVDをもって製作所まで乗り込み出演交渉を試みたがアポ無しだったので駄目だったんだよね。
翌朝6時半、ピックアップに来るというのでワクワクしながら待っていると同じようにフランス人とオーストラリア人がいた。 彼らも依頼があったらしい。
彼らと「インドスターはいるのかな?」「美女がいたらいいね」なーんて話してるとお迎えがきた。
僕に依頼した人とは違う人でフランス人とオーストラリア人2人に「車に乗って」といい、僕には「お前は違う」と。 なんだ、「別の映画会社かぁ〜」と思いその後1時間ほど待ったが誰も現れなかった。
むなし過ぎる!!
マレーシアでのドラマ出演、インドで映画デビュー、そしてハリウッドで世界デビューと上り詰めていく予定が早くも崩れ落ちた。 まぁまだハリウッドのチャンスはあるけどね(苦笑)

ムンバイでのB級グルメ
物価が高いと聞いていたのでインド人が集るレストランに行くとそう高くもない。 下手な観光地は旅行者むけのレストランばっかりでそっちのほうが高かったなぁ〜。
駅構内で売ってたチキンバーガーはボリュームもあり悪くなかった。パリッと揚がったフィッシュもなかなかいけたよ。 ムンバイでの食事

写真左上からベジーチーズサンド35ルピー。ホワイトチキンとロッティ90ルピーと8ルピー/枚。チキンバーガー30ルピー。 下段左からエッグロール20ルピー。フィッシュターリー75ルピー。チキンマサラとビリヤーニライス65ルピーと14ルピー。



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