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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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あ〜無駄使いの再プノンペン

慰霊塔

この塔の中にたくさんの遺骨が
安置されています

シアヌークビルからプノンペンに戻ってきました。 直接アンコールのあるシェムリアップまで行くことも可能でしたがカンボジア負の遺産も見ておきたかったので。
1975年4月から1979年1月までの間、ポル・ポト政権の支配により多くの方が激しい拷問を受け処刑された事をご記憶の方も多いと思います。 その舞台となった刑務所(元学校)、トゥールスレン博物館と、拷問後処刑され埋められた場所、キリングフィールドへ行ってきました。
拷問の現場となった刑務所(現博物館)には当時使用された道具やベッド、 拷問され処刑された方々の写真などもあり、また、いかに残酷であったかを描いた絵などもありとても居た堪れない気持ちに。 本当に同じ人間がこんなことを出来るのであろうか・・・。
記録にあるだけで約2万人が収容されたそうですが生存者はたったの6人とか。 偶然にもそのうちの1人の方が来ていて当時の話をされていました。その後3人が他界され現在生存者は3人になったそうです。
そしてキリングフィールド、ここで処刑された遺体は129ヶ所に埋められたそうですが掘り起された遺体は9000ほどでまだ半分以上が未発見だそうです。 発見当時、遺骨は山積みにされいたようですが現在は掘り起された穴が残るのみで 遺骨は中央に建てられた慰霊塔の中に安置されています。 正直、草木が茂りちょっとのどかな風景になっていたので拍子抜けでしたが・・・。

その後はバイタク(バイクタクシー)の兄ちゃんが勧める射撃場へ。 戦争当時にカンボジア軍や米軍が使っていたライフルが撃てるとかで、日本では出来ない事なのでと思わずチャレンジ!! 初めて引き金を引いた後に訪れる衝撃に少し興奮しましたが打っているうちにだんだん・・・。
近くの敵を殴ったりナイフで刺したりすると痛みが分かりそうですが、 遠く離れた敵にライフルをぶちまけ敵が亡くなっても多分何も感じないのかなぁ〜て。ちょっと恐くなりました。 こんなものに40ドルも払ったのかと後悔。
次はいよいよアンコール!! 射撃の写真

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