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世界一周せきらら!?日記〜本編〜

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贅沢なひととき

食事
ヒヴァ観光終了で一応のウズベキスタン観光が終わった。 なので残りのタスクはタシケントへ戻ってアゼルバイジャンビザを受け取るだけ。
ただまっすぐ帰っても汚い宿に泊まるだけなのでサマルカンドで途中下車して1泊し、そして翌日タシケントへ向った。

月曜日、アゼルバイジャンビザを受け取りに大使館へ向った。
実はここの大使はとても嫌らしい奴でかなり小遣い稼ぎをしている。
日本人はビザ代が無料なんだけどなんちゃー理由をつけて請求してくるんだよね。
例えはビザ代が無料なことを知らない人には「ビザ代が40ドル(以前は40ドルだった)」といったり、 「即日発行してやるから特急料金40ドルだ」などなど。
実際僕も申請のときに40ドルと言われたけど「日本人は無料でしょ」と答えると「(アゼルの旅行代理店発行の)招待状がないから40ドルだ」だと言いやがる。 でもその招待状の代わりに日本大使館発行の推薦状を持っていっているだよね。
実際アゼルバイジャンのビザを取るにはアゼルバイジャンにある旅行社発行の招待状が必要ということになてるんだけど、 ここタシケントでは代わりに日本大使館発行の推薦状があればいい事にもなっている。 なのに、「推薦状でOKだけど正式ではないから40ドル払え」だと・・・。
ここはアゼルバイジャン大使館、ビザの給付は彼次第なので僕も強くは言えない、でも不当な金は払いたくない。 なのでいつもの笑顔で「大使館にも確認したし、他の日本人旅行者にも無料であるとは確認しているよ〜」と答えると とにかく申請用紙を書けといってお金の事はウヤムヤになってたんだよね。
だから今日の受取のときにお金を請求されるかどうか不安だった。いやそもそも支給してくれるかどうか不安だった。
でも前回の事はすっかり忘れてるのか「今日は何回目の訪問だ?」って聞かれたので「2回目で受取に来ました」と答えると、あっさりビザをくれて一件落着! 思わず久しぶりにガッツポーズしてしまった(苦笑)
あと出国を待つのみ。

キャビア
特に見所のないタシケントだけどやっておきたいことが幾つかあったんだよね。
まずはオペラとバレエを見ること。
正直、どちらともあまり興味がないんだけど旧ソビエト連邦圏の中央アジア諸国にはソ連が残した産物オペラ・バレエ劇場なるものがあって とても安価で見ることが出来るんだよね。100円とか200円とか。
安いでしょ!!なら見てみるかって事で向ったんだけどどうやらオフシーズンみたいで全く公演がなかった。 (キルギスではやってたのになぁ〜)キルギスで見ておくべきだった。
そしてそして、もう一つが世界三大珍味を食すこと。
そうです、旧ソビエト連邦圏でカスピ海の近くといったら・・・・・・・・・・・・、キャビア!!
一粒一粒が口の中ですべり転がり噛むとプチプチと弾けていく。たまらん旨い!!
昔大丸の食料品売り場で一度だけ買ったことがあるんだけど、確か化粧品の試供品みたいなちっちゃな瓶詰め(たぶん20g)で5000円ほどした。 それが4オンス(113g)でなんと、なんと、なんとたったの45000スム(約1575円)。
こっちの物価でいったら決して安くはないけど破格でしょ!!がっつりスプーーン一杯?いっぱい?に乗せて食べたった。
恐らくいままで食べたキャビアの数倍、いや一生分のキャビアを食べたのかもしれない。
このあとまだまだキャビア圏はあるみたいなのでまたチャレンジしたいね^^ キャビア



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